企画は終了しました!
2014年8月25日13時をもって本企画は終了しました。
たくさんのご参加、誠にありがとうございました!
たくさんのご参加、誠にありがとうございました!
提出作品(ランダム)
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――とある夏。
俺の携帯に一本の電話がかかった。 電話の相手はばあちゃんからで、久しぶりに実家に帰 ってこい、といった内容だった。
去年は一度も家に帰っていなかったこともあり、俺は 二つ返事で了承した。
それが恐怖の始まりだとも知らずに――。
久しぶりに帰った村。そこは俺の見知っている故郷の はずなのに、どこか雰囲気がおかしい。 じいちゃんもばあちゃんも、近所の人も友達も、みん なおんなじはずのに、不気味な違和感があった。
やがて夜になり、この村で毎年行われる祭りが開か れたのだが……。
――これは、さびれた小さな村で起こった恐怖の物語R15
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――やってしまった。
後悔先に立たず、とはよく言ったものだ。頭に血が上って、頭の中が真っ白になって――そこから先はよく覚えていない。
気がつけば、あいつが床に転がっていた。
どうしよう。どこに隠そう。
死体の隠し場所なんて見当もつかないし、考えてみたことさえない。第一、隠したところでいつかは見つかってしまうのではないだろうか。
そんなことになったら……俺の人生はおしまいだ。しかし、このままここに置いておくわけにはいかない。
――どうしよう。どこに隠そう。
堂々巡りを続ける思考に、突然、嘲笑うような、誘うような声が割り込む。
「俺が何とかしてやろうか」
囁くような声はベッドの下から――。
R15 残酷な描写あり 殺人 食人 白い靄